表具(掛軸、額)について

日頃より私共のホーム・ページを御覧戴きありがとうございます。
平成11(1999)年12月にホームページを開設以来、全国のお客様からの御質問、御依頼や同業者様からメールをはじめとする多岐にわたる御連絡を頂戴しました。

日本画や書を表装して飾りたいが、我が家や事務所には床の間がない。何か提案をとか、お客様が仕事から帰宅してくつろぐ洋間を古来からある日本の侘び寂びの中で落ち着ける空間に、椅子の生活のまましたいが…など、和風インテリアに対するお問合せも多数いただきました。

確かに掛け軸は、大和仕立てですと洋間に掛けると違和感がありますが、表具のページに御紹介しました丸表具筋分けはいかがでしょうか。

他にオリジナルにアレンジした掛け軸(創作表具)も御提供できます。
スペイン在住の方で帰国された際に部屋の写真をお持ちになり、その部屋に合うように、日本文化の香りが漂うタペストリー風の掛け軸に装し御提供させていただきました。

額装は、洋間に飾る場合は手っ取り早いのですが収納時に邪魔になり、やはり巻物の方がとの御注文が多いのも確かです。洋額は年中飾りっぱなしが多いのですが、和額は日本の四季と同様に年中掛けることができるものは限られます。そこで、収納の問題がでてきます。正月にお月見の絵や書は、あまりにも寒々しいですね。創作表具は斬新で新鮮な感覚を与えますが飽きます。これからの私の勉強課題です。